最速９０分で台湾縦断の台湾新幹線と、高雄の地下鉄ＫＭＲＴ

台湾高速鉄道が２００７年１月５日に開業しました。台湾の南北がわずか９０分で結ばれるようになり、台湾南部や中央部に気軽に行けるようになりました。台湾高速鉄道は台北駅から高雄左営駅まで全長約３４５ｋｍ、台湾西部の１４の県市を貫き、１２の駅が設置されている。当初は台北、板橋、桃園、新竹、台中、嘉義、台南、左営の８駅で営業が開始された。
台湾高速鉄道の南端、左営駅のある高雄市は、世界十大国際港の一つに数えられる高雄港を中心に栄えてきました。急ピッチに建設しているのが、高雄ＫＭＲＴ（地下鉄）です。南北方向の紅線は、全２３駅、東西方向の橘線は、全１５駅になります。ゆくゆくは観光スポットやビジネスエリアを結んで発展していく路線です。

台湾観光局ドラマの舞台、景勝地阿里山と台北１０１

海抜約２５００ｍの観光スポット嘉義県阿里山は、台湾最高峰の玉山西側に位置し、御来光を仰ぎに訪れる観光客でいつもにぎわっています。山中を走る阿里山森林鉄道は、海抜６０ｍから２０００ｍの阿里山まで、７２ｋｍを登ります。１９１２年の開業で、旧東京帝国大学の琴山教授の設計によって建設されました。世界中の鉄道ファンが注目する路線で、鉄道乗車を目的とする観光客を集めています。
首都台北は、人口２７０万人を擁し、台湾料理店、ショッピングスポットが居並ぶエネルギッシュな国際都市です。そのランドマークとして２００４年に竣工した台北１０１は、その高さなんと５０８ｍです。地上１０１階、地下５階。台北市街ならどこからでも、堂々たる姿が拝めます。高速エレベーターで、８９階の展望台まデわずか３９秒で上ることができます。展望台からは、台北市の町並みや周囲の山並みなどが一望できます。９階から８４階までは、主に金融関連企業やIT関連企業のオフィスが入っています。

台湾は食天国で、親日国

伝統料理をベースに独創性を加えた高級台湾料理から、夜市の屋台で食すご当地グルメまで、実にバラエティー豊かです。台湾の夜市は深夜の４時まで営業する所が多いです。値段はすごく安くて美味しいです。台湾は麺類と餃子とご飯と鍋はかなりお勧めです。予算を気にせずに遊べて、お腹は満腹なります。とくに小龍包や台湾デザートは日本人に人気が高く、女性ならずとも、グルメ目当てに何度も足を運びたくなるほどです。マンゴー、ライチ、バナナなどの特産フルーツも豊富です。フカヒレやツバメの巣のほか、漢方薬を材料に使ったり、医食同源の考えが反映されている料理が多いです。
日本大好きのお国柄で知られている台湾は、飲食店や商店など街の至るところで日本語を見かけるばかりか、現地の民放テレビでも日本製品のCMが日本語で流れていたりと、日本人にとって非常に親しみやすい国です。治安もよく、親切で、日本語が世界で一番通じます。

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